こんにちは。方波見一真です。
本年も残り一か月を切りました。
長崎市アウトリーチ事業登録アーティストとしての2年目も、
さまざまな場所で音楽を届ける機会をいただきました。
今年度は 西北小学校、岩屋・長崎ふれあいセンター、古賀キッズクラブ の3ヶ所に伺い、0歳からのクラシックコンサートに出演しました。
一年を振り返ると、伺った先々で子どもたちやお客様のまっすぐな反応に励まされ、
「音楽を届ける意味」をあらためて感じる時間が、本当にたくさんありました。
■ 西北小学校アウトリーチ

(ピアニスト・樋口梨絵さん/テーマ「想像」)
初日の西北小学校では、昨年に続き樋口梨絵さんとともに、
「想像」をテーマにブラッシュアップしたプログラムをお届けしました。
特に《SAKURA》の演奏中に、
生徒さんがそっと涙をこぼしている姿があり、
演奏家として胸が熱くなりました。
■ 古賀キッズクラブ

(2年連続の訪問/ピアニスト・佐々木優依さん/テーマ「感情」)
古賀キッズクラブには、昨年度に続き今年もお伺いしました。
担当の先生から
「前例はないけれど、どうしてももう一度来てほしくて応募しました」
とお言葉をいただき、本当に嬉しかったです。
昨年伺った際、古賀キッズクラブでは珍しく
児童クラブでありながら軽音楽(エレキギター・エレキベース・ドラムなど)に取り組んでいることをお聞きしていました。
そのお話を聞きながら、「子どもたちの日常の音楽と何かでつながれたら」と思っていたのですが、
昨年はプログラムの構成上、取り入れることができませんでした。
今年は、初共演となるピアニストの佐々木優依さんとともに
「感情」をテーマとした新しいプログラムを制作。
子どもたちが音に反応しながら、笑ったり、驚いたり、目を輝かせたり、
音楽を全身で受け取ってくれる姿がとても印象的でした。
そしてアンコールでは、
子どもたちが夏祭りで演奏した《拝啓、少年よ》を、サックスとピアノでサプライズ演奏。
曲が始まった瞬間の「知ってる!」「えっ!」という表情、
嬉しそうに身体を揺らしながら聴いてくれる姿が忘れられません。
本編のプログラムからアンコールまで、
子どもたちの日常の音楽と私たちの演奏がつながった、あたたかい時間となりました。
■ 岩屋・西北ふれあいセンター

(クラシックの名曲と歴史紹介)
岩屋・西北ふれあいセンターでは、
「しっかりしたクラシック音楽を」とのご希望をいただき、
サクソフォンの歴史やクラシックの名曲を中心とした内容でお届けしました。
初めて触れる楽器や音楽にも、真剣に耳を傾けてくれる姿があり、
音楽が持つ力をあらためて感じる時間でした。
■ 0歳からのクラシックコンサートにも出演しました

長崎市チトセピアホールで開催された
「0歳からのクラシックコンサート」にも出演させていただきました。
一緒に出演したのは、
バスクラリネットの小野千夏さん、
ピアニストの三浦蓮月さん、
そして西北小学校に引き続きピアニストの樋口梨絵さん。
0歳から楽しめるコンサートということで、
《ワルツィング・キャット》や『プロヴァンスの風景より「虻」』など、
動きや表情のある曲を中心にお届けしました。
また、これは本当に不思議なのですが、
私がお話をしている時には泣いていた赤ちゃんが、
サクソフォンを吹き始めるとスッと泣き止むという場面が何度もあり、
音楽の力をあらためて感じた時間でもありました。
■ お手紙・花束に感謝を込めて

伺った先々で子どもたちからお手紙や花束をいただき、
その一つひとつが励みとなりました。
音楽を通して出会えた皆さまに、心より感謝申し上げます。
■ 年が明けてからも、長崎と地元・茨城で
皆さまに音楽をお届けできる機会がございます。
まず、
2月1日(土)に開催される “長崎市文化振興課主催 ガラコンサート”
に出演させていただきます。
こちらは、アウトリーチ登録アーティストとしての2年間の集大成となる演奏会です。
そして 1月17日(金) には、
長崎ココウォーク5FにてガラコンサートのPRイベント を行います。
1公演あたり約30分の短いステージですが、
本番とはまた違った距離感で楽しんでいただける内容を準備しています。
さらに、地元・茨城県鹿嶋市でも演奏会を行います。
1月25日(土)「かしまクラシック 〜こどものためのクラシックコンサート〜」
(詳細はこちら:https://teket.jp/16431/60635)
いずれの公演についても、
詳しいご案内は改めて後日お知らせいたします。
会場で皆さまにお会いできましたら嬉しく思います。
今年も多くの出会いと学びに恵まれた1年でした。
来年も、音楽を通してより良い時間をお届けできるよう精進してまいります。
読んでくださり、ありがとうございました。
