こんにちは。方波見一真です。長らく放置状態でしたが、少しずつ更新していきたいと思っています。
先日、地元茨城県の鉾田市の母校大洋中学校の立志式に講師としてお招きいただきお話と演奏させていただきました。
私は2019年で31歳になります。今回この立志式のお話しをいただいて、幼少期から今まで音楽とどのように関わってきたか思い返す良い機会となりました。原稿を書いている内に、私を知ってもらうためにも加筆してホームページに掲載させていただくことにしました。
立志式でお話しさせていただいた内容は、逆算して分解すること。
音楽という言葉の中にはたくさんの要素がある。でもそれは音楽だけではなく物事はいろんな要素が複雑に絡み合っています。
サッカー選手になりたい。そのためには。サッカーで必要な技術は。それを習得するには、それを実際に習得するための時間は。抜き出したら実践していかなくてはなりません。この実践がいかに大変か。
それを皆さんが今思い描く未来をなるべく具体的にイメージすること。そして、当たり前ですが、実はそのイメージは、自然に身についていることの方がし易いはずなのです。だからこそ、好きを通り越したい。好き嫌いなどと言ってる場合でなく、四六時中、時間を忘れて夢中になれることを見つける。
気が付けば、それが生きがいになるはずですし、それが仕事になるかもしれないし、その生きがいのために仕事ができるかもしれません。
こういう世の中だからこそ、ただ漠然と表にある言葉や形式だけで済まさずに生きていけたら・・・。心からそう願って、お話と演奏をさせていただきました。
食い入るようにお話と演奏を聴いてくださって、私自身も今できることを頑張っていこうと思ったのでした。